●出版レーベル「字像舎」について
「瓢箪座」の出版レーベルとして、編集工学者の松岡正剛さんに命名していただきました。文字と印、テクストとアート、リテラルとヴィジュアル、そして出版における紙と電子…その2つの「あいだ」に目を凝らして遊泳するメディアとして発信してまいります。
「字像舎」ロゴデザインは編集工学研究所のデザイナーである穂積晴明さんが担当してくださいました。ロゴデザインに内包されている「瓢箪」は屋号「瓢箪座」、「Z」のうねりは、軽やかに海を渡る瓢箪をイメージしています。
●屋号「瓢箪座」の由来と活動概要
屋号「瓢箪座」は人類の原器といわしめるヒョウタン(湯浅浩史氏『ヒョウタン文化誌』岩波新書)を“編集”のシンボルに掲げる編集事務所です(2009年設立)。
これまでのお仕事(一部)
◆書籍の編集・制作:実用書、人文書、自叙伝、旅行記、個人誌、年賀本…
◆社内ツール:機関誌、会報誌…
◆販促ツール制作:パンフレット、フライヤー、冊子、商品ラベル…
◆催事企画運営:読書や編集に関するワークショップ、勉強会、読書会…
◆選書:角川武蔵野ミュージアムEDIT TOWN(埼玉・東所沢)、
書斎りーぶる(福岡市天神)、MUJIBOOKS(キャナルシティ博多)…etc
瓢箪座 代表 中野 由紀昌(Yukiyo NAKANO)
関門海峡越しに九州を眺めながら育つ。山口県立長府高等学校で陸上競技に目覚め、卒業後は実業団の短距離選手として北九州市の企業に3年弱在籍。福岡市の日本デザイナー学院でグラフィックデザインを学んだあと、福岡の出版社で雑誌編集や営業に携わる。独立後、フリーとして活動、企業の広報部に従事したのち、2009年2月に編集事務所「瓢箪座」を設立。
2000年より編集工学者・松岡正剛氏が校長を務めるイシス編集学校の師範として情報編集の方法とその思想を探求しながら、自由自在な編集活動、情報発信の新しいスタイルを開拓中。2006年9月に立ち上げたイシス編集学校九州支所「九天玄氣組」の活動では組長として全国の九州ゆかりの組員約50名とともに九州編集に取り組んでいる。2023年秋、瓢箪座パブリッシング・レーベル「字像舎」創刊。
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